SiGN-BN 遺伝子ネットワーク解析講習会 (理論編)
10月07日(水)
|Webex オンラインイベント
この度「SiGN-BN 遺伝子ネットワーク解析講習会 (理論編・実習編) 」と題しまして、スパコン SHIROKANE で 利用可能な遺伝子ネットワーク推定ソフトウェア SiGN-BN の講義と実習を開催します。
日時・場所
2020年10月07日 14:00 – 16:00
Webex オンラインイベント
イベントについて
日程: 2020 年 10 月 7 日 (水)
- 講義時間: 14 時 00 分 ~ 16 時 00 分
- 会場: Webex によるオンライン開催
- 定員: 100 名
- 参加費: 無料
- 本講習会は日本語で実施します
- SHIROKANE のアカウントがない方は、実習の際はご覧いただくのみになります
講習題目
SiGN-BN 遺伝子ネットワーク解析講習会 (理論編)
講師
京都大学 大学院医学研究科 玉田 嘉紀 特定准教授
SiGN-BN はベイジアンネットワークとノンパラメトリック回帰を組み合わせた遺伝子ネットワーク推定ソフトウェアです。マイクロアレイや RNA-Seq などの遺伝子発現データから遺伝子間の発現の依存関係を表す遺伝子ネットワークを推定します。ベイジアンネットワークを用いた遺伝子ネットワーク推定は計算が膨大なため、スーパーコンピュータによる計算が必要になります。
本講習会では理論的な仕組みの紹介からスタートし、遺伝子ネットワークの大きさに応じた三つのネットワーク構造推定アルゴリズムを説明します。そして入力データの形式や SHIROKANE での実行方法、出力ファイル、推定された遺伝子ネットワークの解析法を、サンプルデータを用いた実習形式で解説します。
また今回から小規模のサンプルデータのほか、実際に論文で行った解析を再現するデモンストレーションを予定しています。遺伝子ネットワーク解析の一つの方法として、これまでよりさらに実践的な内容になりますので、受講者の研究業務の参考にしていただければと考えています。
SHIROKANE の計算ジョブの準備やその実行、および結果の解析には Linux のコマンドラインを用いた操作が必要です。そのため、基本的な Linux コマンド (mkdir, cp, vi 等) の知識がある方を前提とさせていただきます。
Linux の基本的な操作に不安のある方は、HGC 講習会「SHIROKANE Tutorial」のテキストをご一読されることをお勧めします。
HGC 講習会資料 https://gc.hgc.jp/util-info/seminar-materials/
(閲覧には SHIROKANE のアカウントでのログインが必要です)
※実習編に参加される方は、ご利用のパソコンにあらかじめ以下のソフトウェアのインストールをお願いいたします。
Tera Term や PuTTY 等の SSH クライアント (Mac と Linux は不要)
* http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/
* https://www.ranvis.com/putty.ja
SCP クライアント (WinSCP など)
* https://ja.osdn.net/projects/winscp/wiki/FrontPage
ネットワーク可視化プラットフォーム Cytoscape 3.7.2
(最新版の 3.8.0 ではなく 3.7.2 をご利用ください)
* http://www.cytoscape.org/
統計分析ソフト R 3.6.3
* https://cran.r-project.org/
申込み方法 10 月 7 日 (水) 14:00 までに下記フォームから申し込みください。登録いただいたメールアドレスに Webex の URL をご連絡します。システム上、チケットの販売といった表記となりますが無償の講習会です。
講習会開催中のご質問は、Webex のチャットで受付いたします。
チケット詳細
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